【Piaget 】ピアジェの買取り
高級時計・装飾品の製造販売を行うブランドです。現在はスイスにあるリシュモングループ傘下に置かれています。デカ厚時計の流行中も、伝統ある薄型時計の開発・発表を重視しているコダワリあるブランドメーカーです。
ピアジュの歴史
1874年 スイスのジュラ山脈でジョルジュ・エドワード・ピアジェにより設立された工房です。
その最初の工房は、ピアジュ家の農場に開かれました。懐中時計・高性能ムーブメント等を製造していたところ、数々の有名時計ブランドが目をつけ依頼をしてくるようになったのです。
1943年 創業者の孫であるジェラルドとヴァランタンが、ピアジェの名を商標登録します。
1945年 工場を新設し自社ブランドの開発を始めます。
ピアジェは、世界で最も薄いキャリバーの存在と基盤とした高い時計製造技術と、宝石・金細工を装飾に取り込んだ、芸術性の高い時計によって世界の評価を得たのです。
ピアジェの買取り
宝飾時計を多く取り扱っているブランドならではの特徴が買取りにも現れています。時計・装飾品が正規品である証拠が、査定評価の大きなポイントとなります。
正規品の証明として利用できるのは、保証書・メーカー修理見積もり、メンテナンス証明等です。装飾だけでなく時計としての評価も高いため、スタンダードなモデルは中古市場においても需要は多いと言えます。
そのため人気となっているスポーツモデルは、ピアジェの中でも買取り価格に比率が高くなっています。ゴールドやプラチナ、ダイヤ等で装飾された高額モデルは、需要が限定的となるため買取り店では積極的に買取りをしていません。
しかし、宝石店等で装飾品として売却を行う場合には、装飾自体の価格は決して高くはなく、時計としての価値は除外されるため決して満足いく価格での買取りにはならないでしょう。
まとめ
ピアジェの魅力の一つは世界で最も薄いムーブメントです。とどまることない薄型のムーブメントへの追求。そのこだわりと、常に新しいムーブメントに対する取り組みが伝統と新技術の融合を生み出しているのです。
それにより、装飾・ギミックにまで宝石を使用し、高級感を演出することを可能にしています。それはただ美しいと言うだけでなく、持つ人に強い満足感と刺激を与え、永遠に共にありたいと所有者に感じさせることが出来るのです。高度な技術と、装飾品としての高い芸術性は他社ブランドにはない魅力は、ピアジェの成功の証とも言えるのではないでしょうか?
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