【Cartier SA】カルティエの買取り
カルティエはフランスのジュエリー、高級時計ブランドです。「王の宝石商・宝石商の王」とも呼ばれる有名ブランドです。
1847年 「ルイ・フランソワ・カルティエが宝石商のアドルフから、パリのアトリエを譲りうけたことから始まります。ルイの生み出すジュエリーは、貴族王族から指示を受ける技術と芸術性を持っていました。
1904年、三代目のルイ・カルティエは「飛行機の操縦の最中に確認しやすい時計」を友人の飛行家サントスから依頼されます。このとき生まれた腕時計が、腕時計の普及の始まりとなります。
腕時計はファッションとして受け入れられ、サントスが「腕時計」を広めたと言われる理由でもあります。その後も、多くの依頼を受けると同時に、現在まで数多くの人気シリーズを生み出し魅了し続けています。
《カルティエの買取り》
ジュエリーメーカーと言われるブランド中では、時計の評価が非常に高いです。そのため買取り価格も、全体的に他に比べ高い傾向にあります。
タンク アメリカンSM W2607456
タンクシリーズの始まりは、1917年マラケシュのパシャ公の依頼により、パリの開放記念の戦車に着想を受け作られました。
1919年より一般販売。シャープな角を持つフラットなケース、縦枠の下のアタッチメントの接点を隠す、そのユニークなデザインが特徴です。シンプルなラインは、自由でエレガントな美しさを表現しています。
タンク アメリカンSM W2607456の特徴は、幾何学的なラインによるシャープさと丸みを帯びたフォルムです。力強さとエレガンスを備えており、非常に美しい時計です。
日本定価1,252,800円 販売価格950,000円ほど
買取り店での買取り価格は500,000円ほどです。
まとめ
サントス、ベニュワール、タンク等、シリーズ中人気が高いものは、買取り額が高く設定される傾向があります。ゴールド・プラチナ・ダイヤ等、高価な素材を装飾に使用したモデルが多いです。
高価な装飾時計は、高額で需要に限定的と言う一面を持ちます。そのためスタンダードなモデルと比較をすると、買取りの需要はスタンダードの方が高いです。しかし宝飾店で売却を行うと時計としての価値を評価されないため、時計買取り店への売却が良いでしょう。パーツの流通は比較的柔軟です。そのため時計専門の買取り店の場合、自社修理が可能な所もあります。
損傷があっても査定価格の大きな減額にならない場合もあります。このことから査定価格の差が買い取り店によって大きく差が付きますので、複数店舗の査定を受ける事をお勧めします。