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多機能腕時計の種類(永久カレンダー)

多機能腕時計の凄いところは、小さな時計に複雑な機構を搭載してあることです。それらの組み立てや調整を行うために高度な技術を必要とします。熟練の腕を持つ時計技師達が、何時間もかけて丁寧に組み立てていくのです。

永久カレンダー

高級時計には、三大機構と呼ばれる時計技術があります。その中の一つが永久カレンダーです。現在販売されている永久カレンダーは理論上2100年まで調節が必要ないと言われています。

また価格も非常に高いものが多く、一生ものの時計と言われています。実用性も優れていますが、コレクションアイテムとして購入する方も少なくありません。

機能
【月ごとの日数の違い】【うるう年】これらを、自動的に調整しカレンダーの日付を狂うことなく合わせてくれる機能をいいます。一般的には【うるう年】に対応した時計を、永久カレンダー機能搭載と呼びます。

更に上の機能となると【月、日、曜日】も示してくれます。その機能はトリプルカレンダーと呼ばれています。

永久カレンダーの価値
「パテック・フィリップの永久カレンダー搭載5140R」で、1000万円ほどの価格となっています。携帯・スマホが時計の変わりをしている現代では「たかがカレンダーに何故それほど高額なのだ?」と、思われても仕方がないでしょう。

腕時計の文字盤

パテックフィリップ5140G

永久カレンダーに込められた技術
永久カレンダーの価値は、時計に込められた技術にあります。暦の仕組みは、1~31まで日付を送った後に「月」を次の「月」表示に変化させます。これだけの仕組みであるなら、なんら難しい構造ではありません。

永久カレンダーの凄いところは、月々の日数「31日」「30日」「28日」4年に1度のうるう年「29日」を計算し動くことにあるのです。それらの設定管理を機械式時計にさせることは、決して容易ではないのです。

それらの機能を可能にしたからこそ高い価値が認められ高級時計とされるのです。

永久カレンダーの歴史
1795年 天才時計氏ブレゲが基本を発明しています。当時の永久時計は懐中時計に備えられたものでした。
1925年 腕時計に永久カレンダーが搭載されます。
1985年 永久カレンダーの機構がシンプルな構造に改良されました。

現在でも様々なブランドで永久カレンダー(機械式時計)がラインナップされています。

その中でも有名なのが、複雑機構の最高峰とも言えるパテックフィリップでしょう。時計買取り店では永久カレンダー搭載の時計は、かなりの高額で買取りしています。

不要の際には、買取り店で販売してみてはいかがでしょうか?

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